言葉の壁をとりはらい、
安心して日本の医療を
受けてもらうために
AIでは代用できない
デリケートな医療の現場
医療通訳者とは、ただ単に医師や看護師と患者の間に立って言葉を訳すだけでなく、時には患者やそのご家族の心情を読み取り、異国の地で医療を受ける不安と取り除く役目があります。どんなに自動翻訳の精度が上がっても、まだまだ生身の人間が必要な分野です。
EIM(École d’interprète médical)では、医療現場で使うフランス語を動画とテキストでわかりやすく解説。自分のペースで学べて何度でも復習できます。通訳者に必要な基礎的な医療の知識、ネイティブに伝わるフランス語、想定される会話を学ぶことで実践的な力を身につけることができます。
また通訳者向けのメンタルケア講座があるのも本校の特徴です。重症患者の通訳は、通訳者にとって想像以上に精神的な負担になることがありますが、事前に対策をとることでストレスを緩和することが可能です。医療通訳の活動を続けるために、知っておくべきとても重要な内容です。
Courses講座一覧
- 単発講座
(コロナ疑い患者さんの病院同行通訳) - 継続講座
(フランス語医療通訳基礎コース)
があります。
単発講座
コロナ疑い患者さんの
病院同行通訳
新型コロナウイルス感染症の症状や対応、その後日本滞在中に起こりうる他の感染症も学んでいきます。通訳や通訳案内士がアテンド中にお客様の体調が急変した場合を想定し、検査、薬局、会計までの流れで必要なフランス語単語、会話が学べます。
継続講座
フランス語医療通訳
基礎コース
医療通訳が必要とされる可能性の高い6つの分野に絞ったコースです。日本語で病状、治療法、治療薬、それに関わる医療制度を学び、それぞれの場面で必要なフランス語を学びます。すべての回においてフランス語単語集、会話例を紹介、動画ではネイティブの発音も確認できます。
通訳者のためのメンタルケア講座付き
継続講座
通訳者のための
メンタルケア講座
想定外のことが起こりうる医療通訳の現場では、精神的な負担が伴うこともあります。ストレスを緩和するための事前の心構え、通訳後のメンタルケア方法について学ぶ講座です。
継続講座に含まれます
Instructors講師紹介
フランスとカナダの病院勤務経験のある現役日本人看護師が講師です。
医療に関する知識が日本語でしっかり理解できるうえ、フランスとカナダ両フランス語の表現が学べます。