よくあるご質問

FAQ

講座について

医療通訳と一般的な通訳と何が違うのですか。
医療通訳とは、医療現場での通訳で外国人患者さんと医師、看護師、医療事務などの医療者を繋ぐ仕事です。専門的な用語の知識はもちろんですが、患者さんやそのご家族にとっては唯一母国語が通じる通訳者が心の拠り所となります。場合によっては、慣れない日本での生活に関する身の回りの相談に答える必要があります。
フランス語の医療通訳資格はありますか?
2023年1月現在フランス語で取得できる資格には、国際臨床医学会(ICM)認定の医療通訳士があります。こちらの資格を取得するには、医療通訳士試験合格認定と実務者認定の2種類の方法がありますが、フランス語の医療通訳士試験がないことから、実務経験を積んで実務者認定を受ける方法で取得可能です。
資格がなくても医療通訳はできますか?
資格を求める病院もあるようですが、基本的には資格取得は義務ではありません。通常の通訳業務と同じように派遣会社を通して病院に派遣されたり、電話通訳を行うケースが多いです。
医療通訳基礎コースとありますが、応用コースもあるのですか。
現在は基礎コースのみです。基礎コース以外の診療科については、必要性を鑑みながら進めていきたいと思います。
通訳案内士が医療通訳を学ぶ必要がありますか。
経験の長い通訳案内士の多くが、旅行中に体調を崩したり、怪我をしたお客様の病院同行通訳を経験しています。突然そのような状況に直面しても慌てないよう基本的な知識を身につけることはとても有益で、また仕事の幅を広げることにも繋がります。
講座の申し込み時期と開講時期を教えてください。
随時受け付けておりますので、いつでも受講していただけます。